

子供のころにバレエに憧れてた!
バレエを習うと姿勢が良くなりそう!
トウシューズを履いてみたい!
など
バレエを習ってみたいな、と思う人もきっと多いですよね。
大人の趣味にバレエはおすすめ
クラシック音楽に合わせて優雅にレッスン
良い姿勢を意識できるようになるよ!
ですが
大人からでもバレエはできる、と言っても、やったことがない人にとっては不安もありますよね。
バレエって難しそう~
体が硬くてもできるの?
バレエ経験ゼロからのスタートでも、初心者クラスで始めれば難しくありませんよ。
レッスンを続けるうちに少しずつ体が柔らかくなってくるので、今の体の硬さは気にしなくてOK
バレエを習うのって、そんなにハードルが高くないよ
一緒に不安なことを1個ずつ解消していこう!
この記事では、バレエを習う前の不安を解消します。
- 大人のバレエは何歳くらいが多いの?
- バレエにかかるお金の目安は?
- 大人のバレエは見苦しい?
- バレエ経験ゼロでもレッスンについていける?
- 大人からでもトウシューズは はけるの?
知りたい項目だけ読みたい人は、下の目次から選んで飛べます ↓↓↓
大人のバレエ 年齢層はどれくらい?

20年くらい前から、趣味でバレエを習う大人が増えています。
大人のためのバレエ教室や雑誌もあるんですよ!
バレエを習っている大人の年齢層は、30代~50代が多いです。
大人の趣味バレエの世界では
- 30代はかなり若い!
- 40代はたくさんいる!
- 50代もまだまだ踊れる!
60代以上の方もいらっしゃいますよ。
なんと、70歳以上の部門がある大人のためのバレエコンクールもあるんです!
【マダムバレエグランプリ】
バレエを愛する気持ちがあれば、初心者でも50代・60代以上でも参加OK
マダムバレエグランプリ2021の授賞式の様子です ↓↓↓
70歳以上の方もいらっしゃって、年齢に関係なくバレエは楽しめる!と勇気をもらえます。
マダムバレエグランプリ YouTubeより
76歳でコンクールに参加された方のインタビュー動画もあります ↓↓↓
病後のリハビリの延長でバレエを始められたそうです。
「豊かな時間が持てて幸せ」とおっしゃっています。
マダムバレエグランプリ YouTubeより
50代・60代でバレエを習いたいけど、もう若くないし……なんてあきらめるのはもったいないよ!
バレエにかかる費用の目安

バレエと言えばお金がかかるイメージですよね。
実際にどれくらいのお金が必要なのか見ていきましょう。
レッスン料と入会金
東京のバレエ教室
10教室をチョイスしてレッスン料・入会金を調べたよ
1ヶ月に4回 90分レッスン
6,000円~11,200円
10教室の平均 9,198円
無料~11,000円
10教室の平均 4,250円
目安としてご覧ください
他の習い事と比べて、そこまで高くないね
意外と普通かも
バレエ用品 初期費用
バレエを習い始めたら必要なものは、バレエシューズです。
値段は2千円~3千円くらい。
シューズの前部分が牛革製で丈夫!
バレエと言えばトウシューズのイメージですが、すぐには履けません。
トウシューズは数年レッスンをして、先生からOKが出たら履けるようになります。
ちなみにトウシューズは7千円ほど。
次に、なるべく用意した方がいいものはバレエ用のタイツです。
レギンスなどでレッスンすることもできますが、バレエ用のタイツは伸縮性が高く踊りに適しています。
値段は2千円台くらい。
立体設計で足先の突っ張り感がなく、足指が動きやすいバレエ用タイツ
レッスンのときの服装は、大人の場合ある程度自由なバレエ教室が多いです。
バレエシューズ + 運動ができる服
服は、Tシャツにレギンスやひざ下が見えるズボンなどでもOK
レオタードに抵抗がない人は、レオタードを着るのがおすすめ
体にフィットして動きやすいよ!
レオタードの値段は、安いものは3千円くらい。
おしゃれなデザインだと軽く1万円をこえます。
二の腕が隠れる袖ありタイプのレオタードもあります
レオタードを着る人は、たいていボトムス(バレエ用のスカートやショートパンツ)を履きます。
レオタード1枚だと、ちょっとお尻が気になる~!という人が多いので。
レオタードとボトムスを買うと、合計1万円~2万円ほどかかります。
脚を上げてもお尻が気にならない!と大人に人気です
バレエ用品の初期費用
【最低限】
バレエシューズ代 2千円~3千円くらい
まずはバレエシューズを買って、後からウェアを足していこうかな
レオタードの選び方を詳しく知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。
オールシーズン着られるコスパが良いレオタードを特集!

発表会費用

バレエのビッグイベント
発表会!
綺麗な衣装にスポットライト、夢の舞台でレッスンの成果を発表します。
たいてい1年に1回あり、大人の参加は希望者のみとなっていることが多いです。
会場:外部の舞台(会館・ホール)
踊る曲:1曲(複数で踊る)
衣装:レンタル
上記の場合の費用はだいたい10万円前後です
参考としてご覧ください
えっ、10万円!?
けっこう高くない?
会場代・セット代・スタッフの人件費(照明・音響など)もあるからお金がかかるんだよね
でも、舞台で踊るのは まさに非日常!
普通では なかなか経験できないことだよ
発表会に出るか出ないかは、入会したバレエ教室の発表会を見て、先生に費用を確認してから決めればOKです!
発表会に出ずにレッスンだけを楽しむ人もいますよ。
初めての発表会っていつくらいに出ればいいの?という人は、下記の記事をご覧ください。

大人のバレエは見苦しい?

大人の趣味バレエは見苦しくないかな?
いい歳してって、周りから思われる!?
バレエを習ってみたいけど、 見苦しくないか心配になってしまう人もいるかもしれません。
プロのバレエダンサーやプロを目指す学生と比べたら、大人の趣味バレエは見苦しく感じるという意見があるのもわかります。
でも、年齢を重ねてもやりたいことを楽しむのって良いことじゃない?
私は、チャレンジする人を見苦しいとは思わないけどな
- レッスンしている姿を外部の人に見られるわけではない
- 大人のバレエクラスにいるのは、同じ大人のバレエ愛好家
そっか、同じ趣味の人が集まってるんだから外部の目を気にすることないんだね
やりたいことを楽しめばOKだよ
あ、でも……
私、ぽっちゃりだから、レオタードとタイツは自分的にちょっと見苦しいかも
バレエっぽい服装には憧れるけどねー
大人の趣味バレエの世界は、ウェアが充実しています。
趣味のバレエは、ぽっちゃり体型の人も、肌の露出に抵抗がある人もいますので、体型カバーアイテムがいろいろあるんですよ!
レオタードの上にトップスを着ている人も多いです。
程よい透け感と模様で体型をカバー
レオタードの上にTシャツは、大人バレエの定番スタイルです!
バレエ用のピンクタイツが恥ずかしい、という人もいますよね。
たいていの人は、バレエを習っているうちに見慣れていきますが、カバーするボトムスもあるので安心してください。
ピンクタイツを細く見せてくれるアイテムです
バレエを習いたてのころは「レオタードとピンクタイツは恥ずかしい~」とフィットネスウェアを着ていた人が、半年後にはレオタードとスカート・ピンクタイツ姿に!というのは、大人のバレエあるあるです。
おしゃれなバレエウェアがたくさんあるので、レッスンの服装も楽しみのひとつになりますよ。
完全初心者でもクラスを選べば心配なし!

バレエをはじめて習う人は、大人の初心者クラスがある教室に入りましょう。
クラスの名前は「はじめてのバレエ」や「バレエ入門」など教室によっていろいろですが、内容はまったくの初心者でも安心して参加できるものになっています。
<初心者クラスの内容はこんな感じ>
豆知識 その1

レッスンでは「バレエ用語」が出てきます。
バレエ用語は大半がフランス語です。
聞き慣れないうちは「先生がカタカナでしゃべってる!?よくわからない~」と思うかもしれませんが、初心者クラスで少しずつ知っていけば大丈夫です!
豆知識 その2

アラベスクは、バレエで最も有名なポーズです!
見たことがある人も多いのではないでしょうか。
レヴェランスはお辞儀のこと。
舞台で踊り終わったときにします。
バレエのレッスンでも先生に対して、はじめの「よろしくお願いします」と終わりの「ありがとうございました」のときにレヴェランスをします。
バレエ気分が高まりますよ!
教室によっては、レベル分けがなく大人のクラスがひとつだけのところもあります。
何年もバレエを習っている人の中に入ると、レッスン内容が初心者には難しく感じます。
はじめてバレエを習う人は、基礎をゆっくり教えてくれる初心者用のクラスがある教室を選びましょう。
体験レッスンができる教室も多いよ
教室に入る前に、実際にレッスンを体験しておくと安心!
さらに詳しくバレエ教室の選び方を知りたい人は以下の記事をご覧ください。
失敗しないバレエ教室選びのコツをわかりやすく解説!

体験レッスンについてはこちらの記事からどうぞ。

大人からでもトウシューズは履けるのか

バレエを習ったら、いつかはトウシューズを履いてみたいと思う人もいますよね。
大人からでもトウシューズを履けるのかなー
バレエを習って、どれくらいたったら履けるの?
子供の場合は、国際ダンス医科学学会のトウシューズを履き始める時期のガイドラインよると
- 12歳以上
- 週2回以上のレッスンを4年
- 正しい姿勢のコントロールができる
- 十分な脚の筋力がある
という目安があります。
バレエの先生の許可が出たら、トウシューズが履けるようになります。
大人のバレエでは、特にガイドラインはありません。
それぞれのバレエ教室の判断によります。
バレエ教室のホームページを調べたところ、以下のようなところが多かったです。
子供よりもゆるい感じ。
- バレエの先生が許可
- 週2回のレッスンを2年以上
- ある程度の筋力(体幹・足裏)・柔軟性(足首)がある
先生からトウシューズを履く許可がもらえたら、両手でバーにつかまって立つ練習からスタート。
トウシューズを履くのは簡単なことじゃないけど、大人から始めて履いている人もたくさんいるよ!
大人向けのトウシューズクラスがないバレエ教室では、トウシューズは履けません
大人のバレエ【不安を解消】50代でも遅くない! まとめ

趣味でバレエを習っている大人は多く、50代・60代も珍しくありません。
バレエにかかる費用(レッスン・最低限必要なバレエ用品)の目安は
- レッスン料(1ヶ月に4回) 9千円ほど
- 入会費 無料~1万円ほど
- バレエシューズ代 2千円~3千円
(最低限必要)
バレエは発表会に出ると10万円前後かかりますが(参加しなくてもOK)通常のレッスンを受けるぶんには、そんなにお金がかかる習い事ではありません。
バレエはいい運動になりますし、優雅な気分になれてリフレッシュ!
大人の趣味にぴったりですよ。
- クラシック音楽に合わせて踊って、優雅な気分になれる
- 姿勢が良くなる
- インナーマッスルが鍛えられる
私は高校生でバレエをやめて、30歳を過ぎて再開しました。
再開当初は、体が硬く、子供のころのようには踊れませんでした。
ですが、レッスンを続けていくうちにバレエがどんどん楽しくなって、今では子供のころよりもバレエ愛が高いです!
レッスンに対する真剣度も増して、いつの間にか子供のころよりバレエが上手くなっていました。
大人になってからでも、バレエは十分に楽しめますよ!
迷ってたけど、思い切ってバレエ習ってみようかな
バレエは気軽に始められるから、ぜひ試しにやってみてね
いつかはトウシューズ!って目標を持つのも楽しいよ


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