昨日の記事でちらっと子供の頃のことを書いて、ふと思ったのですが
バレエって、ちょっと独特な世界かも!?
その中にいる時は、それが普通なんだけど、そこから離れてみるとあれ?って思うことも……
何を踊るのかは、始まってみないと分からない!
これは、私が子供の頃に通っていたバレエ教室の話です。
年に1回発表会があって、基本的に全員参加。
受験勉強で長期お休みの子以外は、みんな出る感じでした。
配役は先生が決めます。
大体こんなの
第1部 バレエコンサート
<複数人で踊る>
幼稚園児
小学生
中学生
高校生(バレエ教室に入って日が浅い)
<ヴァリエーション>
上手な中学生
高校生
大学生
<グランパドドゥ>
アシスタントティーチャー
第2部 幕物の抜粋
主役は先生
誰が何を踊るかは、バレエ教室のカベに貼り出されます!
発表会の申し込みが終わってしばらくたつと、予告なく ある日貼ってあるんです。
だから生徒は、そろそろ貼ってある?と、その時期はそわそわしてました~。
ドキドキしたものです。
こういうバレエ教室は、わりとあるのでは?
(踊りたいものの希望を言える所もありますけどね)
まぁ、バレエってそういうものだよね~。
と思ってましたが、何かはっきり分からないことにお金を払うことって、普段あんまりないですよね。
大人になってあらためて思うと、ちょっと独特かもしれない。
母に聞いてみたところ、基本料金を前払いして、後からもろもろ追加で請求がきたそうです。
複数人で踊るからヴァリエーションにステップアップできるかも、申し込み後に分かるんだって!
これは出演料が違うから、親はドキドキしますねー。
とは言っても、
生徒の希望をある程度聞く というのは、ヴァリエーションばかりやるなら できるのかもしれませんが、そうでなければ難しいですよね。
先生側から見たら、生徒のレベルとか、配置のバランスとかありますし。
生徒側としては、ふたを開けるまで分からない方式~。
師弟関係&信頼関係があるからできるんでしょうねー。
慣れてしまえば、そういうものと思える。
でも、初めてのバレエの発表会だったら、ちょっとびっくりする。
そんなバレエ界の独特なところの話でした~。