
バレエ用のウォームアップブーツは、ブランドやデザインが多くて「どれを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。
この記事では人気のバレエブランドやショップから厳選したおすすめのウォームアップブーツを紹介します。
さらに、失敗しない選び方のポイントもわかりやすくまとめました
ぜひ、ウォームアップブーツ選びの参考にしてください。

気になる所だけ見たい方は、目次から選んで飛べます↓
【バレエ】ウォームアップブーツの選び方

ウォームアップブーツ購入前に知っておきたい、基本のポイントを解説します。
すぐにおすすめのウォームアップブーツ5選を見たい方は、ここからジャンプできます。
ウォームアップブーツとは?
ウォームアップブーツは、足の冷えを防いで体を動かしやすくし、ケガの予防にも役立つアイテムです。
レッスン前のストレッチや、舞台で踊る前のウォームアップなど、足をしっかり温めたいときにぴったり
また、発表会やコンクールのときには、楽屋や廊下のワックスがシューズにつかないようにするカバーとしても活躍します。
サイズとフィット感をチェック
ウォームアップブーツは、バレエシューズやトウシューズの上から履くことを考えて、普段のサイズより1〜2cm大きめを選ぶのがおすすめです。
筆者の場合はトウシューズが23.5cmで、チャコットのMサイズ(23.5〜26.5cm)がちょうど良く感じます
タイツでもトウシューズでも使いたい方は、ベルトやゴム付きでフィット感を調節できるタイプを選ぶと快適!
\引きゴム付きで、好みのフィット感に調整/
また、靴底がラバー素材のものは滑りにくく安心です。
- シューズの上から履くことを考えて、普段のサイズより1〜2cm大きめを選ぶ
- フィット感を調節できるタイプを選ぶと快適
- 靴底がラバー素材のものは滑りにくく安心
ウォームアップブーツの代用品はある?
「本格的なウォームアップブーツじゃなくても大丈夫かも?」という方には、簡易的なオーバーシューズや滑り止め付きソックスもおすすめです。
かさばらなくて便利!
靴底が滑りにくい素材を選べば、安全に使えます。
ウォームアップブーツの代用品として、以下のようなアイテムがおすすめです。
簡易的なオーバーシューズ
発表会などで、ワックスがシューズにつかないようにするのが目的ならショート丈のシューズカバーで十分です。
滑り止め付きソックス
「足を冷やしたくないけど、本格的なウォームアップブーツはかさばる……」という方には、滑り止め付きのバレエ用ソックスがおすすめですよ。
【バレエ】ウォームアップブーツおすすめ5選

人気のバレエブランドから厳選したおすすめのウォームアップブーツを5足紹介します。
それぞれの特徴を比べながら、自分にぴったりの一足を見つけてくださいね
気になるブランドにジャンプできる早見表▼
ブランド | 特徴 |
チャコット | 足首まわりのバンドがしっかりとホールド |
サヨリ | 名入れ刺繍を入れられる |
サンシャ プリント柄 | 足首まわりと甲部分にマジックテープ |
サンシャ 無地 | 足首まわりと甲部分に引きゴム |
レペット | 足首まわりと甲部分に引きゴム |
チャコット
バレエ用品の老舗ブランド・チャコットは、多くの大人バレリーナに支持される信頼のブランドです。
細部まで丁寧に作られた上質な一足です。
靴底には柔らかい低反発素材を使用しており、足にやさしくフィット。
楽屋での待ち時間やリハーサル前に活躍する、チャコットの定番ウォームアップブーツ。
足首まわりのバンドがしっかりとホールドしてくれるので、動いてもずれにくく、快適な履き心地!
サイズ(約) | M(23.5~26.5cm)、L(25.5~28.0cm) |
カラー | ブラック、グレイッシュローズ |
フィット感調節 | 不可 ただし、足首まわりにバンドはあり |
サヨリ
サヨリは、自社工場で製造を行う日本のバレエウェアメーカーです。
底面にはラバー素材を使用しており、滑りにくく安心感のある履き心地。
足首まわりと甲の上部分はマジックテープで調節でき、足にしっかりフィットします。
側面に名入れ刺繍を入れられるのも、サヨリの人気ポイント
名前やバレエモチーフの刺繍を選べるので、舞台や発表会を控えた方へのプレゼントにもぴったりです。
自分の名前が入ったウォームアップブーツは、特別感があり、パッと見て自分のものだとわかるのも嬉しいですね。
サイズ(約) | ジュニアL(外寸23cm)、大人S/M(外寸25cm)、大人M/L(外寸27cm)、大人L/XL(外寸29cm) |
カラー | ブラック、ブルー、ピンク |
フィット感調節 | 足首、甲の上 |
サンシャ|プリント柄
サンシャは、フランスの老舗ダンスウェアブランドです。
足首まわりと甲部分がマジックテープ仕様になっており、フィット感を細かく調整できるウォームアップブーツです。
ソールには滑りにくいラバー素材を使用しているので、リハーサルや舞台袖でも安心。

内側はあたたかな裏起毛で、足首までしっかり保温。
さらに、他の人とかぶりにくい可愛い花柄デザインも魅力です。
舞台袖のような暗い場所でも明るいカラーなので、見つけやすいですよ
サイズ(約) | 3(内寸23cm)、4(内寸24cm)、5(内寸25cm) |
カラー | 3柄あり |
フィット感調節 | 足首、甲 |
サンシャ|無地
サンシャは、フランスの老舗ダンスウェアブランドです。
無地で外側にブランド刺繍が入った、シンプルなデザインのウォームアップブーツ。
ソールは滑りにくいレザー素材で、舞台袖やスタジオでも安心して歩けます。
内側にはネームタグが付いているので、名前を書いておけば他の人と取り違えませんよ
足首まわりと甲部分には引きゴムが付いており、好みのフィット感に調整できます。
マジックテープではないため、タイツやロング丈の衣装に引っかけてしまう心配もありません
サイズ(約) | 2(21.0~22.5cm)、3(22.5~23.5cm)、4(23.0~24.5cm)、5(24.0~25.0cm)、6(24.5~25.5cm) |
カラー | ブラック、パープル、グレー、ピンク |
フィット感調節 | 足首、甲 |
レペット
レペットは、フランスのブランドです。
バレエシューズやダンスウェアから、タウンシューズまで幅広く展開。
シンプルなデザインの中に、フロントやアウトソールのロゴ、足首と履き口に施されたドローストリングがさりげないアクセントを添える、上品なウォームアップブーツ。
履き口と足首部分の調節ゴムで、フィット感を整えられます
マジックテープではないためタイツやロング丈の衣装に引っかけてしまう心配もありません。
他のブランドに比べるとややお高めですが、やっぱりレペットは特別。
特にピンクは「これぞバレエ!」という可愛さで、持っているだけで気分が上がります。
サイズ(約) | XS(20~21.3cm)、S(22~23.3cm)、M(24~25.3cm)、L(26~27.3cm)、XL(28~29.5cm) |
カラー | ブラック、ピンク |
フィット感調節 | 足首、甲 |
【バレエ】ウォームアップブーツのメリット・デメリット

筆者が実際にウォームアップブーツ(チャコット)を使ってみて感じた、メリットとデメリットをまとめました。
メリット
冬のスタジオは床が冷たくて、足がすぐに冷えてしまいがち。
でも、ウォームアップブーツを履くようになってからは、冷えを感じることがなくなりました。
脱ぎ履きがスムーズで、足が暖まったらサッと脱げるのも便利
また、冬は家でのルームシューズ代わりにも使えてびっくりするほど暖かいです。
普通のスリッパとは比べものにならないほどの保温力で、家でも大活躍しています。
デメリット
軽くて便利な反面、ややかさばるのが難点です。
また、ウォームアップブーツを履いたままバーレッスンをするのは難しく感じました。
プロのダンサーは履いたまま練習することもあるそうですが、靴底がしっかりしている分、床の感覚がつかみにくく、私には合いませんでした。
まとめ|自分に合ったウォームアップブーツで快適にレッスンを
ウォームアップブーツは、足元をしっかり温めてくれる便利なアイテム。
冷えを防ぐだけでなく、動きをスムーズにしてケガの予防にもつながります。
- シューズの上から履くことを考えて、普段のサイズより1〜2cm大きめを選ぶ
- フィット感を調節できるタイプを選ぶと快適
- 靴底がラバー素材のものは滑りにくく安心
お気に入りのウォームアップブーツがあれば、冬のレッスンや舞台前の時間がぐっと快適になります。
冷え知らずで、いつでも気持ちよく踊れる準備を整えましょう
この記事ではウォームアップブーツについて紹介しました。
発表会や舞台では、衣装の下に着るボディファンデーションも欠かせません。
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