バレエの発表会は、大人リーナの晴れ舞台！
いつかは発表会に出てみたい方も、多いのではないでしょうか。
発表会に興味があるけど、バレエを習い始めたばかりでよく分からないわ……
発表会に出たことがないと、分かりにくいよね
この記事では、いつかは発表会に出てみたい方が知りたい
発表会費用
本番までの流れ
発表会に出演するメリット・デメリット
などについて、発表会出演30回の筆者がわかりやすく解説します！
この記事を読めば、発表会に出る前に知っておきたいことがまるっと分かるよ
この記事で言う発表会は、バレエ教室がホール（舞台）を借りて行うタイプです
気になるところだけ見たい方は、目次から選んで飛べます↓
バレエの発表会とは
バレエ教室の一般的な発表会（舞台を借りて行うタイプ）について解説します。
開催頻度
発表会の開催頻度は、1年に1回のバレエ教室が多いです。
1年に2回や、1年半に1回のバレエ教室もあるよ
発表会の演目
よくある発表会の構成が
1部 バレエコンサート
2部 幕物抜粋
です
複数での踊りやヴァリエーション（1人で踊る）を次々やるプログラムをバレエコンサートと言います。
くるみ割り人形（全2幕）など1つの物語から1部を抜き出すプログラム＝幕物抜粋。
ちなみに
物語を全部やったら、全幕って言うよ
初めて発表会に出る人は、複数で踊る演目になることが多いです。
＼イメージはこんな感じ／
コッペリアより「時の踊り」
たいていは、先生が踊る人のレベルにあわせて振りつけをアレンジしてくれるよ
ヴァリエーションがどんな感じか知りたい場合は、以下の記事をご覧ください↓
≫ ヴァリエーションの選び方＆おすすめ作品
バレエの発表会の費用
バレエの発表会は高いって聞くけど、いくらぐらいかかるの？
発表会参加費の目安を公表しているバレエ教室10か所をチョイスして、平均金額を調べたところ
発表会参加費の目安は81,350円！
- 複数で踊る演目 1曲
- レンタル衣装 1着
の場合
私が調べた中では
安いバレエ教室で50,000円、高くて102,000円でした。
……高いわね
発表会参加費の基本的な内訳は
会場使用料
舞台スタッフ人件費（監督、照明、音響など）
舞台美術代
レンタル衣装代
ほとんどの場合、衣装は衣装会社で借ります。
レンタル衣装代の目安は10,000～1,5000円（1着）
レンタル衣装代は、発表会参加費に含まれていることが多いです。
バレエの発表会は高いけど、大がかりな物だから費用がかかるってことだね
他にも
- 発表会に必要な買い物
ボディファンデーション（衣装のインナー）
メイク用品など - 発表会後に買うdvdや舞台写真
がかかります
＼ ボディファンデーション ／
発表会に必要な買い物は、以下の記事を参考にしてください↓
≫ バレエの発表会持ち物リスト
気を付けたい費用トラブル
発表会の費用でトラブルにならないように、基本の発表会参加費以外にかかるお金があるのか確認しましょう。
よくある
お金の「こんなはずじゃなかった！」例
発表会の練習が別料金
毎月のレッスン費がアップ
発表会チケットを決まった枚数購入
2千円のチケット×10枚割り当てられるなど
先生への謝礼金を集められた
発表会にかかる費用が申込書にわかりやすく書かれているとよいのですが、そうでない教室も……
発表会の申し込みをする前に、費用の疑問は先生に聞いておこう！
バレエの発表会のスケジュール
参加者募集
（半年前くらい）
練習開始
（4か月前くらい）
照明合わせ
（1か月前くらい）
発表会当日
※照明合わせ→舞台スタッフによる下見で、音のタイミングや照明を決める
半年くらい前から始まる、ビッグプロジェクトなのね
照明合わせや前日練習は全員参加だから、通常のレッスン日以外にも予定をあけることになるよ
バレエの発表会に出演するメリット
バレエの発表会に出演するメリットを4つ紹介します。
- バレエが上達する
- 非日常体験ができる
- 自分の踊りを客観的に見られる
- バレエ教室に馴染める
1つずつ解説します！
バレエが上達する
通常のレッスンでは、パ（ステップ）の短い組み合わせを練習しますが、発表会の複数で踊る演目は大体2分以上の長い曲です。
長いパの組み合わせを4ヶ月ほど練習するため、通常のレッスン以上に上達しますよ！
1曲を繰り返し練習できるのは、発表会の良さね
より良い作品にするために、先生が細かいところまで指導してくれるよ！
非日常体験ができる
バレエの発表会に出演すると、プロダンサーのような体験ができます。
- 広い舞台で踊る
- 豪華な衣装
- バレエメイクで変身
- たくさんの拍手をもらう
出番を待つ舞台袖の空気、舞台上から見る客席……非日常です！
舞台に立った人にしか体験できません。
舞台の上から見る景色って、どんな感じなのかしら
めったにできない体験だよ！
自分の踊りを客観的に見られる
バレエの発表会が終わると、dvdや舞台写真が買えます。
自分の踊りを客観的に見られる良い機会です！
レッスンで鏡越しに見るよりも、欠点に気付きますよ。
自分の踊りを客観的に見ると、先生からの注意の理解度も深まるよ
dvdや舞台写真を見ると自分の課題がわかって、今後のレッスンに活かせます。
ここは良かった！という長所にも気付けるよ
バレエ教室に馴染める
発表会に出演すると、先生や一緒に踊る仲間との親密度が上がります。
- 同じゴールを目指して、みんなで頑張れる
- 全体練習などで、他のクラスの人とも一緒になる
- 練習のために、バレエ教室の人と過ごす時間が増える
私も発表会がきっかけで、教室に馴染めたよ
バレエの発表会に出演するデメリット
バレエの発表会に出演するデメリットを2つ紹介します。
- 発表会費用が高額
- 通常のレッスン日以外にも時間の確保が必要
1つずつ解説します！
発表会費用が高額
発表会参加費（複数で踊る演目）の目安は80,000円強！
会場代やスタッフの人件費を考えれば、高額になるのも分かりますが、大きな出費ですよね。
出演費の他にも、発表会に必要な買い物代などがかかります。
通常のレッスン日以外にも時間の確保が必要
発表会の練習や照明合わせ（舞台スタッフによる下見）のために、通常のレッスン日以外にも時間の確保が必要です。
仕事や家庭の都合をやりくりすることになります。
レッスン日以外に出ないといけない日がどれくらいあるのか、事前に先生に確認すると安心だよ
発表会に出る前に知っておきたいこと【Q&A】
発表会に出る前に気になる「これってどうなの？」にお答えします！
Q. バレエの発表会に出ないのはあり？
発表会に出ない選択もありだよ
大人バレエの場合、発表会は出たい人だけ出るバレエ教室がほとんどです。
発表会には参加せず、レッスンだけを楽しんでいる人も多くいますよ。
発表会に出ないときの、角が立たない断り方ってある？
仕事や家の用事で忙しいって言うと角が立たないかな
そう言って断っている人を何人も見たよ
Q. バレエを習ってどれくらいで発表会に出るのがいいの？
おすすめはバレエを習って1年以上だよ
以下のようなスケジュールが理想です↓
バレエを始めてすぐに発表会に出ると、基礎が分からないまま振り付けを覚えるだけで終わってしまいます。
1年くらいレッスンして、初心者クラスについて行けるようになってから発表会に申し込むのがオススメです。
Q. 発表会に出るか迷ったらどうする？
どんな踊りができそうなのかリサーチしよう！
初めての発表会だと、自分がどんな作品や役が踊れるのか分からないですよね。
発表会の雰囲気がつかめないと、出演するかしないかの判断に迷います。
費用が高いし、どんな感じの発表会になるのか分からないと不安だわ
先生に「初心者クラスの場合、何人くらいで踊る予定ですか？」
前回の発表会に出た同じクラスの人に「前回はなにを踊ったんですか？」
と聞くなど、どんな踊りができそうかリサーチするのがおすすめです
バレエ教室によっては、大人の初心者はあまり踊らない役になる場合もあります。
もし役をよく知らずに申し込んで、後からあまり踊らない役だった！と知ったら、がっかりしてしまうかもしれません。
発表会に出るか迷ったら、自分がなにを踊れるのかリサーチして、魅力を感じたら申し込もう！
【まとめ】初めての発表会｜メリット・デメリット
バレエの発表会は、半年ほど前から始まるビッグプロジェクト！
発表会参加費（複数で踊る演目）の目安は80,000円強です。
バレエが上達する
非日常体験ができる
自分の踊りを客観的に見られる
バレエ教室に馴染める
いつか綺麗な衣装を着て踊ってみたいわ
発表会は、大人リーナの晴れ舞台だよ
発表会費用が高額
通常のレッスン日以外にも時間の確保が必要
発表会出演を決める前に、いくらぐらいかかるのか、通常のレッスン日以外に参加する日があるのかを先生に確認しましょう。
発表会は上達する良い機会だよ！
興味があれば、ぜひ検討してみてね
この記事では、発表会に出る前に知っておきたいことをまとめました。
他にもバレエの発表会に役立つ記事がありますので、あわせてご覧ください↓
発表会お役立ち情報
発表会までにツルツルお肌！
【バレエと脱毛】ムダ毛処理方法を徹底解説
必需品をチェック
バレエの発表会の持ち物リスト
発表会の練習の流れ
本番までの準備スケジュール
