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【バレエが上手くなる】大人バレエとピラティス

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私がピラティスを習い始めたわけ

大人バレエを始めて5年ぐらいたった頃、私はピラティスを習い始めました。

特別ピラティスに興味があったわけじゃなく、ピラティスがバレエにいいらしい!ってことで、バレエの上達のために始めました~。

大人バレエを始めて5年ぐらいの頃は、なんだか伸び悩みのような壁にぶつかった感じでした。

 

私は高校生でバレエをやめて、30歳過ぎて再開したのですが、
バレエを再開して1~2年は、昔を思い出して楽しかったし、十数年ぶりのバレエなので自分なりに伸びました(やってなかったことを始めたんだから、一応伸びますよね)

子供の頃もかなりヘタだったけど、バレエ再開当時は当たり前にさらにヘタでした。

回転は蛇行するし、めちゃくちゃ目が回るし

ジャンプも体が重い重い!!

 

それが、少しでもマシになったら楽しい♪って思えたのが、1~2年目でしたね。

 

3~4年目ぐらいは、バレエの発表会に出て、その練習に一生懸命でした。

レッスン回数も増えました!

上達の具合は・・・
1~2年目よりはよくなったと思うけど、どうなんだろう?という感じ。

発表会のDVDを見ると、まぁ自分なりにがんばってはいる。

でも、伸びやかさがなくて、上手い人(プロじゃない趣味の人で)のバレエとは大きく違うんですよね。
ちょっとでもバレエらしさがほしい~。

 

そして、5年目は壁にぶつかった感じ。

バレエに必要な筋肉は、バレエのレッスンで鍛えるんでしょうが
そもそも私、バレエの体の使い方が分かっていないような?
ってことを思い始めました。

子供時代のバレエは、見様見真似でしたね。
内ももが~とかよりも、お尻をがっちり固めてた・・・

 

ちょうどその頃、大人バレエブログでバレエの上達のためにヨガとかピラティスとか始めました!という記事をちょくちょく見るようになって、私もその影響でピラティスを始めましたー。

全ては私のバレエをどうにかするために!!
とにかく壁から抜け出したかったんです。

 

レッサー
レッサー
ピラティスにしたのは、なんとなくです
ピラティスがどんなものかも ふんわりした状態からのスタート

 

ピラティスとは

1920年代にドイツ人のジョセフ・ピラティスがリハビリを目的として作ったエクササイズ

体幹とインナーマッスルが強化できて、ダンサーにも人気

 

ピラティスのパーソナルレッスンを受けることにしました~

さて、ピラティスを始めることに決めたけど どこがいいんだろう?

その頃は、パーソナルトレーニングが流行りだしていて
「ピラティス スタジオ」で検索すると、パーソナルトレーニングスタジオが出てきました。

バレエの上達のためだし、個人レッスンでいろいろ聞いた方がいいよね
と、思い切ってパーソナルトレーニングスタジオに入会しました!

 

ただし、個人レッスンはお高めだったので
1回1時間のレッスンを月に2回だけ受けることにしました。

レッサー
レッサー
財力が及ばず・・・

バレエの上達のためにしたこと

バレエの上達のためにピラティスを始めて、具体的になにをしたのか書いてみたいと思います。

姿勢の改善

まず、最初に取りかかったのは
姿勢の改善!

 首がちょっと前に出ている

 腰が反っている

 重心が足裏3点に乗れていない

 右肩が下がっている

 

↑↑↑ こんなことをトレーナーさんに指摘されました

右肩が下がっている なんて自覚なかった・・・
(いつもバッグを右肩にかけてるせい!?)

職場の人は、レッサーは姿勢がいいね~って言ってくれてたから、
自分でもまぁまぁ姿勢いい方かも?なんて思ってたんですけどね。

勘違いだった!!

 

バレエの先生に「肋骨閉じて!」って言われるしな~。

トレーナーさんによると、反り腰のせいで肋骨がパカーっと開いてしまう、と。

そんなわけで、最初に反り腰を改善しました!

壁に背中をくっつけて、腰の反りを少なくするエクササイズをしたり
ヨガマットに仰向けになって呼吸法をしたり

家でできるエクササイズも教えてもらって、それをいろいろ続けて・・・

大体、1年半ぐらいで反り腰がよくなりました♪

肋骨がパカーも直ったと思います。

体幹も前よりしっかりしました!

 

綺麗なアラベスクをするには

綺麗なアラベスク
それは永遠のあこがれ

バレエを習ったからには、綺麗なアラベスク! 脚の高さは90度!!
私は、なんとしても これを叶えたいんです。

で、現状は
脚の高さは80度ぐらい
アラベスクすると、なんか腰の肉が邪魔する感じ

そして、伸びやかさがない!

なんか違う感たっぷり・・・

こういう、なんで?が聞けるのがパーソナルトレーニングのいい所です。

トレーナーさんに、私のアラベスクと上手い人のアラベスク画像を見てもらいました。

そして、教えてもらった綺麗なアラベスクに大事なことは

背中の反り
胸椎の伸展

これが大事!

 

私のダメダメ アラベスクは腰で上げている

腰で上げると腰を痛める可能性があってよくないし、見た目も伸びやかさがない・・・

それに比べて、上手い人のアラベスク画像を見ると「胸の下から脚!」みたいに伸びやかですね
ってトレーナーさんが言ってました。

言われてみると、確かにそうですね

逆に、腰で上げると脚が短い感じ~。

 

他にも軸足・お尻などなど綺麗なアラベスクをするために鍛える所はあるそうですが、私に1番足りないのは胸椎の柔軟性!

これも、家でできるエクササイズを教えてもらって、それを続けて・・・

今は、バーにつかまった状態でラインがよくなったかな。

綺麗なアラベスクまでは、まだしばらくかかりそうですねー。

 

ですが、なんでできないんだろう?って分からなかった時と比べて、やるべきことが分かって光が見えた気がします。

 

【月に2回】少ない回数のピラティスでも効果を出す方法

私の財力が及ばず・・・という理由で月に2回しかレッスンに行けません。

ピラティススタジオに行くと、専用の器具を使ってレッスンします。

例えば
ピラティス用のベッドに仰向けで寝て、足裏にバネを引っかけ内ももを鍛えるエクササイズなんかをします。

↑↑↑ こういうのって、週1~2回レッスンに行けるなら効果大だと思います。

でもね~、月に2回じゃ 即効く!とは思えません。

 

では、少ないレッスン回数でどうやって効果を出したのか?

それは、トレーナーさんに組んでもらった家でやるトレーニングをコツコツ続けることです。

私のピラティスレッスンの流れはこんな感じ

レッスンに行く

トレーナーさんにバレエで上手くできない所を相談
ターンアウトが甘い~!!などなど

専用の器具を使って、私の悩みに合わせたレッスン

家でもできるトレーニングを教えてもらう

 

家で

トレーナーさんに組んでもらったトレーニングをやる

 

次にレッスンに行った時

家でやったトレーニングの効果を確認

器具を使ってレッスン
家でのトレーニングの効果が出て、前はできなかったことができるようになってる場合もあり♪

家でもできるトレーニングを教えてもらう
前と同じものを継続、または強度が高めのになったりする

 

こんな感じの繰り返しです。

ピラティスレッスン代が高いからムダにはできない!!
っていう気持ちも働いて、家で真面目にトレーニングできます。

前はできなかったことができるようになると嬉しいしね♪
トレーナーさんが褒めてくれるのも励みになります。

 

まとめ

プロのバレリーナがピラティスを取り入れている、という話を聞きますし
バレエとピラティスの相性はいいと思います。

私の場合、ピラティスのレッスン回数は少ないけど、3年ぐらい続けてバレエに効果が出ました。

 体幹が強くなった

 姿勢がよくなった

 前よりターンアウトできるようになった

劇的に上達したってわけではありませんが、前と比べてじわりじわりとよくなっていると思います!

 

本当は、バレエの筋肉はバレエのレッスンで鍛えられるものだと思います。

ただ、大人バレエの場合は
座り仕事の人は、お尻の筋肉が固まってしまっている など、もともとの体のくせ(苦手な動き)がありますよね。

そこを解したり、鍛えたりしてバレエが踊りやすい体に整えるのにピラティスが役に立ちます。

個人レッスンなら、いろいろ聞けてさらにGOOD

 

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