足に合うポワントを見つけるのって、大変ですよね。
ポワントジプシー経験がある方も多いのではないでしょうか。
私の足はこんな感じ
・こんにゃく足(握ると足幅が狭くなる)
・甲が出やすい
私に合うポワント
・ベロネーゼⅡ
・V101
この記事では、私のポワントジプシー歴&失敗から学んだ足に合うポワント選びのコツ3つを紹介します!
なかなか足に合うポワントが見つからない方の参考になれば嬉しいです。
結論を先に言うと、ポワント選びの3つのコツはこちら↓
- フィッティングする
- 足が痛くないのは絶対条件
- オーダーで好みのポアントを作る
初めてポワントを履く方は先にこちらの記事をどうぞ!
気になるところだけ見たい方は目次から選んで飛べます↓
私のポワントジプシー歴
子供のころは、チャコットのコッペリアⅡ(廃盤)やバレリーナのポワントを履いていました。
大人になってからのポワントジプシー歴を紹介します!
チャコット ベロネーゼⅡ
大人になってバレエを再開後、最初に履いたのは チャコット ベロネーゼⅡ
バレエの先生のおすすめでした。
ベロネーゼⅡはシャンクが柔らかめで、ドゥミがしやすいです。
ベロネーゼⅡはストレスフリーですが、もちが悪く2ヶ月くらいでつぶれてしまいました。
柔らかいのはメリットであり、デメリットでもありますね。
グリシコ
ベロネーゼⅡより長くもつポワントがほしい!と次に履いたのが グリシコ(種類は忘れました)
海外ブランドに憧れてグリシコを選びました。
履いている人も多いですしね!
お店でフィッティングして、良いと思って買いましたが、レッスンで履いたら足が痛かったです。
グリシコはボックスののり付けが深め(硬い)なので、足の両サイドが圧迫されました。
私は外反母趾ではないけど、圧迫感で痛くなるみたいです。
ポワントしなくても、履いているだけで痛くて1回履いて終了……
ベロネーゼⅡに戻しました。
Rクラス
しばらくベロネーゼⅡを履いていましたが、ちょっと気分を変えたくなって Rクラス(種類は忘れました)を買いました。
お店でフィッティングしたのに、レッスンで履いたら痛くて1回履いて終了。
Rクラスもボックスののり付けが深め(硬い)なので、足の両サイドが圧迫されました。
グリシコとRクラスの失敗で学んだこと
私は、ボックスののり付けが深いと足が痛くなる
フィッティングで良いと思っても、レッスンで履いたら痛いことがある
ベロネーゼⅡのボックスののり付けはかなり浅い
またベロネーゼⅡに戻しました。
チャコット ピケ
ピケが新発売のころ、気になって買ってみました。
コンクール出場を目指す方、勝ち抜きたい方に向けてもっと足先の美しさにこだわりました!
byチャコット
というPRに心引かれて、フィッティングに行きました!
レッスンで履いた感想は
ピケはサイドが浅めで足が痛くならないし、ベロネーゼⅡよりつぶれにくかったです。
バレエの先生も足に合ってるね!と言ってくれました。
ただ、ベロネーゼⅡより千円くらい高いんですよね。
しかも、ピケはリボン別売り!
縫うのがけっこうめんどうです……
結局、ベロネーゼⅡに戻しました。
シルビア フロリナ
わりと長くバレエを習っているのに、シルビアのポワントを履いたことがありませんでした。
ベロネーゼⅡに不満はないけど、シルビアのも試してみたくなってフロリナを買いました!
お店でフィッティングした時は良いと思ったのに、重心が前に行きすぎる&甲が出すぎる……
フロリナの失敗で学んだこと
フィッティングで良いと思っても、レッスンで履いたらイマイチなことがある
フィッティングで重心の合う合わないを見分けるのは難しい
ベロネーゼⅡほどボックスののり付けが浅いポワントはシルビアにはない
チャコット V101
ベロネーゼⅡのリニューアル版V101が発売したので、フィッティングに行きました!
ソールとの一体感が増し、足裏の吸いつきがアップ
インソールの動きが滑らかになるためドゥミがしやすくなる
ハリが出て、かかとがきれいに見える
byチャコット
私にとって1番大事なのり付けの浅さは、V101も変らず浅いです!
しばらくはV101をリピート買いしようと思います。
足に合うポワントの選び方
6種類のポワントを履いてわかった、ポワントの選びのコツを3つ紹介します。
- フィッティングする
- 足が痛くないのは絶対条件
- オーダーで好みのポアントを作る
フィッティングする
フィッティングしないと失敗する可能性が高いです。
フィッティングしても失敗することがあるくらいポワント選びは難しいので、ぜひフィッティングしてください。
レッスンでポワントを履くときは、レッスンするなかで足のむくみがとれた状態です。
通常の足より小さくなります。
フィッティングで「ちょっとゆるい?」と思った場合、レッスンで履くとさらにゆるく感じるので注意してください。
足が痛くないのは絶対条件
「ポワントは痛いもの」とよく聞きますが、私はそんなことないんじゃないかな?と思います。
発表会の練習で長時間ポワントを履くと足が痛くなることがあるけど、30分くらいのポワントレッスンでは痛くなりません。
私の場合、グリシコとRクラスは、履いているだけで足の両サイドが痛くてレッスンどころではありません。
ボックスののり付けが浅いV101ならストレスフリーです。
ボックスが硬いポワントが合わないとわかったので、ボックスののり付けが浅いものしか買わないようになりました。
フィッティングで少しでも痛いところがあるポワントは避けましょう。
自分の足の特徴を知って、まずは痛くないポワントを探してください。
オーダーで好みのポワントを作る
ボックスやシャンクの硬さ、幅などは、メーカーによってオーダーで変更できます。
足が痛くないポワントが見つかったけど、もう少し硬い方がよいのに……という場合などにおすすめです。
追加料金が必要で、できるまでに1ヶ月ほどかかります。
オーダーで好みのポワントを作るのもアリですよ!
シャンクを硬めにしたら、もちが少しよくなりました。
【まとめ】脱ポワントジプシー!ポワント選びのコツ
フィッティングしても失敗することがあるくらい難しいポワント選びですが、脱ポワントジプシーのためには、痛くないポワントをまずは探しましょう。
ボックスやシャンクの硬さなどは、オーダーで変えられるメーカーもあります。
ポワント選びのおすすめの流れ
- フィッティングして痛くないポワントを見つける
- レッスンでしばらく履いて様子を見る
- 硬さなどを変更したくなったら、次回はオーダーで好みのポワントを作る
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