バレエは、大人からでも楽しめる人気の趣味です。
これからバレエを習ってみたい!という方も多いですよね。
バレエを習い始める前にすることは、体験レッスンです。
体験レッスンって、どうやって受ければいいの?
バレエ未経験の方は、体験レッスンがどんな感じかよく分からないですよね。
この記事では、初心者さん向けにバレエの体験レッスンの受け方を5ステップで解説します。
Step1
体験レッスン前にチェックすること
Step2
体験レッスンの予約方法
Step3
体験レッスンの服装
Step4
体験レッスン当日の流れ
Step5
体験レッスンで見るポイント
この記事を読めば、バレエの体験レッスンについてまるっと分かりますよ!
ぜひ最後までご覧ください。
まだ習いたいバレエ教室を見つけていない方は、以下の記事をどうぞ。
≫ 初心者向けに失敗しない教室の選び方を解説!
気になる所だけ見たい方は、目次から選んで飛べます↓
Step1 バレエの体験レッスン前にチェックすること
体験レッスンを受けたい教室が見つかったら、チェックすることが3つあります。
- 体験レッスンができるか
- 体験レッスン料
- 体験レッスンの服装と持ち物
1つずつ解説します!
体験レッスンができるか
だいたいの教室で体験レッスン可能ですが、中には見学しかできない所もあります。
教室のホームページをチェックしましょう。
見学だけでもレッスン内容はわかるので、体験レッスンができない所は見学に行くことをおすすめします。
体験レッスン料
体験レッスン料は、無料~2,000円くらいです(東京のバレエ教室10カ所をチョイスして平均を計算)
ほとんどのバレエ教室が有料ですが、中には無料のところもあります。
体験レッスンの持ち物
体験レッスンの服装や持ち物について、バレエ教室のホームページに書いてあるか事前に見ておきましょう。
一般的には、運動できる服・汗ふきタオル・水分補給用の飲み物が必要です。
ホームページに書いてなかったら、体験レッスンを予約するときに聞いてみてね
体験レッスンの服装については、先の項目で解説します。
≫ 体験レッスンの服装にジャンプ
3つのチェックがすんだら、習いたいクラスの体験レッスンに申し込みます!
Step2 バレエの体験レッスンの予約方法
体験レッスンの予約方法は、バレエ教室のホームページに載っています。
予約方法は、電話かEメール(問い合わせフォーム)です。
先生が1人でやっている教室の場合、レッスン中だと電話に出られないことがあります。
電話する場合は、ホームページでレッスンがない時間をチェックしましょう。
カルチャーセンターなど規模が大きいところなら、事務担当の人がいるから営業時間に電話すればOK
Eメール(問い合わせフォーム)なら時間を気にせず送れますよ。
バレエ未経験の人は、体験レッスンに申し込むときに「バレエは未経験です」と伝えるとスムーズです。
Step3 バレエの体験レッスンの服装
バレエのレッスン着と言えばレオタードのイメージですが、体験レッスンではまだ準備しなくて大丈夫です。
体験レッスンの時の服装は、動きやすい服装でOKなバレエ教室がほとんどです。
- Tシャツに運動できるズボン
(スポーツジムのような格好) - 髪が長い人は邪魔にならいように結ぶ
靴は何を履けばいいの?
バレエを習い始めるとバレエシューズが必要になりますが、未経験の方は持っていないので厚手の靴下で体験レッスンを受けます。
バレエシューズを貸してくれるところもあります。
バレエ教室のホームページに履き物のことが書いてなかったら、先生に事前に確認してみましょう。
Step4 バレエの体験レッスン当日の流れ
体験レッスン当日は、以下のような流れです。
レッスン開始15分前くらいに到着
・先生に挨拶
・体験レッスン料がかかる場合は支払い
↓
動きやすい服装に着替える
更衣室で他のレッスン生に会ったら挨拶
軽く「おはようございます、体験レッスンに来ました」くらいでOK
↓
レッスンスタート
↓
レッスン後に先生から教室の説明を受ける
気に入ったら入会 or 保留(家で考えてから決める)
何か所か体験して比べるのがおすすめだよ
大人のためのバレエスタジオ「Angel R Dance Palace」の初心者クラスのレッスン風景↓
バレエのレッスンってどんな感じ?という参考になりますよ。
Step5 バレエの体験レッスンで見るポイント
体験レッスンを受けてみると、クラスの難易度が分かると思います。
レッスン内容が分かったら、他にもチェックする大事なポイントがあります。
それは、以下の3つです↓
先生の態度
レッスンは丁寧か、言葉使いがきつくないかなど、この先生に習いたいかをしっかり見ましょう。
先生との相性はかなり大事です!
レッスン生の雰囲気
年齢層や人数、レッスンの時の雰囲気をチェック。
なごやかな感じがいいよね
教室の広さ
壁一面の鏡とある程度の広さは欲しいです。
踊っている人が窮屈そうな教室はNG
教室が狭いと大きなジャンプができないなど、習うステップが限られてしまいます。
【番外編】バレエの体験レッスンの予習
余裕があれば、体験レッスンの前にバレエ用語を軽く予習しておくと、先生の言っていることがわかりやすくなってよりレッスンが楽しめますよ。
バレエ用語は基本的にフランス語なので、聞き慣れないうちは「カタカナがいっぱい出てくる……」と思うかも知れませんが、少しずつ覚えていけば大丈夫。
\ バレエ用語はこんな感じ /
知っていると体験レッスンがスムーズに受けられる、基本のバレエ用語を紹介します!
きっちり覚えなくても、軽く知っておくだけでOK
脚のポジション
バレエを習って、まず覚えるのは脚のポジションです。
脚のポジションは番号で呼びます。
<1番>
両足の膝とつま先を横に向けて、かかと同士をつける
<2番>
1番から足の間を1足~1足半ほど横に開く
<3番>
1番をずらして、前の足のかかとが後の足の土踏まずに触れるように重ねる
※3番はあまりしません
<4番>
5番から前の足を1足分前に出す
<5番>
両膝とつま先を横に向け、前の足のかかとが後の足のつま先に触れるように重ねる
脚のポジションの正しい形は、バレエ向きの骨格や小さな頃からの訓練がないと難しいです。
大人は、無理のない範囲で少しずつ正しい形に近付けていくよ
腕のポジション
バレエの腕のポジションの中で、よくするものを紹介します。
<アンバー>
両腕を下ろして楕円形を作る
<アンナヴァン>
アンバーをみぞおちの高さまで持ち上げる
<アラスゴンド>
肘に丸みをもたせて両腕を開く
※アラセゴンと言う場合もあります
<アンオー>
アンバーを上に持ち上げる
脚と腕のポジションのわかりやすい説明動画です(臼倉バレエスタジオ YouTubeより)↓
小さい子向けですが、簡潔に説明しているので「サクッと脚と腕のポジションが見たい!」という方におすすめ。
持っていると便利な「バレエ用語集」
バレエ用語をしっかり覚えたい!という方におすすめなのが「バレエ用語集」
写真&イラストで、テクニックをわかりやすく解説
基本の脚や腕のポジションから丁寧に書かれているので、バレエ未経験の方にぴったり。
初心者クラスで習うステップ~上級者向けのステップまで載っていて、1冊あれば長く活用できます!
【まとめ】バレエの体験レッスンの受け方
バレエの体験レッスンの受け方を5ステップで解説!
Step1
体験レッスン前にチェックすること
・体験レッスンができるか
・体験レッスン料
・体験レッスンの服装と持ち物
Step2
体験レッスンの予約方法
Step3
体験レッスンの服装
Step4
体験レッスン当日の流れ
Step5
体験レッスンで見るポイント
・先生の態度
・レッスン生の雰囲気
・教室の広さ
余裕があれば、体験レッスンの前にバレエ用語を軽く予習しておくと、先生の言っていることがわかりやすくなってよりレッスンが楽しめますよ。
未経験のレッスンはドキドキするかもしれませんが、最初はみんな初心者です。
心配せずに体験レッスンを楽しんできてね!
バレエを習い始めたらなにを着てレッスンするの?という方は、以下の記事をご覧ください。
≫ 初心者におすすめの服装を分かりやすく解説!